ワードプレスのプラグインとは何か?初心者に解説してみました。

ワードプレス(WordPress)にはプラグインッて言う便利なものがあるらしい。
色々と便利そうなプラグインを、紹介してくれているサイトを見かけますが、
そもそもプラグインとは何なのか?
何が出来るのか?
必要なものなのか?

 

プラグインの基本的なことを、解説していきたいと思います。

目次

ワードプレスのプラグインとは何?

ワードプレス

プラグインとはソフトウェアに機能を追加するプログラムのことです。
ウィキペディアでは次のように載ってます。

通常、コンピュータ上で動作するプログラムは、中心となるプログラムコードがサブルーチンを呼び出して処理を進める形で構成される。処理の基本の流れは同じでも、処理内容の詳細が異なるアプリケーションコードを作る場合には、いくつかのサブルーチンを入れ替える事により実現する。例えば、「ビットマップ画像ファイルを読み込んで画面に表示をする」というアプリケーションの場合、ファイル読み込みのサブルーチンを差し替える事により、「PNGを読み込んで画面に表示をする」プログラムや「JPEGを読み込んで画面に表示をする」プログラムなどのバリエーションを作る事ができる。

多くのソフトウェアでは、この差し替え可能な部分のサブルーチンの呼出し手順は公開されておらず、アプリケーション・コードを開発した者だけが差し替え作業ができるようになっている。しかし、上記の画像ファイルのフォーマットの例のように、必要とされる全てのサブルーチンを大元の開発者が用意できるとは限らない場合がしばしば発生する。このような場合、サブルーチンの呼び出し手順を規格化して公表し、さらにサブルーチンの差し替え方法を提供すれば、大元の開発者以外の者もアプリケーションの機能を変更できるようになる。

このように誰でも差し替え可能になっているアプリケーションコードの一部分を、プラグインと呼ぶ。

ワードプレスの公式サイトでは以下の様に出てます。

プラグインは、初期インストールの WordPress の機能を拡張したり、新たな機能を追加するものです。WordPress には素晴らしいプラグインがたくさんあり、以下の画面で手軽にインストールと管理を行なえます。

つまりワードプレス(WordPress)でのプラグインとは、
ワードプレスに、新たに機能を追加するためのプログラムです。

 

アドオン拡張機能と呼ばれているものと、
ほぼ同じものです。
(厳密には違いがあるらしいですが)

 

プラグインの種類

プラグイン

上の画像の様に2020/06/19現在で、
公式のものだけで56,816ものプラグインがあります。

 

どれを選んだらいいのか解からない初心者に、
どのような種類のプラグインがあるのか、
カテゴリー分けしてみましたので参考にしてください。

 

初心者はこれだけで完結、総合系プラグイン

jetpack

まず初心者におすすめのプラグインの
Jetpack by WordPress.comです。

色々なプラグインを入れなくても、これだけで必要なものはほとんどそろっています。
この中から、必要だと思える機能から有効化してみて下さい。
初心者はジェットパックでプラグインに慣れるのが良いと思います。

 

ただJetpackを利用するにはWordPress.comとの連携を求められます。
WordPress.comのアカウントが必要ですが、簡単に出来ますので、
アカウントを作って連携させて下さい。

 

SEO対策プラグイン

ワードプレスを運営していくのに一番気になるプラグインです。、
SEO対策のプラグインで一番有名なAll In One SEO Packをあげておきます。

Aii in SEO Pack

他にもありますが、機能も充実していますし、
これさえおさえていれば充分でと思います。

 

あとサイトマップを自動で生成してくれるGoogle XML Sitemap
サイトの更新をグーグルに知らせてくれるWebSub/PubSubHubbub
などもあります。

セキュリティー系プラグイン

ワードプレスは利用者が多い分、ハッキングなど悪意ある攻撃も多いです。
大事なワードプレスサイトを悪意あるログインから守ってくれるSite Guard WP Plugin
スパムコメントからサイトを守るAkismet Anti Spamなどのプラグインがあります。

 

うまく使ってサイトを守って下さい。

投稿系プラグイン

目次を自動で生成してくれるプラグインTable of Contents Plus
投稿画像の圧縮をするEWWW Image Optimizer
ブログで重要なアイキャッチ画像のリサイズをするRegenerate Thumbnails
コンテンツスライダーを設定できるプラグインMeta Slider
など便利な機能のプラグインがいっぱいあります。

バックアップ系プラグイン

BackWPup

ワードプレスのデータを自動でバックアップしてくれるプラグインBackWPup

SNS共有系プラグイン

SNSボタン

色んなSNSのシェアボタン・フォローボタンを表示させるAddToAny Share Buttons

新しく記事を投稿した時にSNSにも自動で投稿してくれるSocial Networks Auto-Poster

投稿リンク系プラグイン

リンクボタンを設定したり、nofollowをリンクに設定できるEasy External Links
短縮UPLを生成し、そのクリック数も計測できるShortlinks by Pretty Links

エディター系プラグイン

投稿画面でビジュアルエディターを拡張・カスタマイズできるTinyMCE Advanced
Gutenbergに慣れなくて以前のエディターを使いたい時のClassic Editor

Classic Editor

出来ないことの無いプラグイン!?

本当にプラグインを探すと様々な機能がみつかります。
56,816もあるプラグイン、公式だけでこれだけあります。

 

他にも色んなサイトで公開されているプラグインも多く、
出来ないことは無いぐらいです。

色んな機能を追加したり、機能を試したくなりますよね。
でも、注意が必要です

プラグインは注意が必要!

便利なプラグインですが、導入には注意が必要です。
便利だからと、入れすぎるとワードプレスの表示が遅くなったり、
プラグイン同士が干渉して、不具合が起きることがあります。

 

特に実績の少ないプラグインは注意が必要です。
稀ににですが、悪意あるプラグインも存在します。

 

またワードプレスのテーマによっては、
プラグインと機能がかぶってしまうものもあります。
プラグインが少なくて済むのですが、
マニュアル等で確認しておくと安心です。

 

そしてワードプレスは、プラグインを全く入れなくても充分使えます。
ですので本当に必要で、実績のあるモノから使うようにしましょう。

プラグインの削除方法

プラグイン

不具合を起こしたプラグインや、使わなくなったプラグインは
削除しておいたほうが良いです。

 

削除方法は、ダッシュボードのプラグインのページで、
削除したいプラグインを、無効化します。
すると赤字で削除と出ますのでクリック、
確認画面の「OK」をクリックで削除されます。

まとめ

とても便利で様々な機能のあるプラグイン。
そこには、注意も必要なのがお判りいただけましたでしょうか?
上手に使って、快適なワードプレスライフを送りましょう。

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