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節約は一人より二人が圧倒的に有利!
生活の中において、節約術を駆使するためには、
一人暮らしよりも二人世帯以上の環境の方が、圧倒的に有利です。
自分の場合には、夫婦二人の暮らしなのですが、
一人暮らしの頃よりも、いろいろな場面で、
結婚してよかったなと感じることがあります。
もちろん、主婦の立場から、家計を預かる役割としては、節約を考える必要があります。
二人暮らしになってから、自然と考えるようになったことですが、
意識して実践できることと、意識しなくても、
自然な環境に身を置くことで、自ずと節約になる恩恵を受けられることの、
異なる性格を持った節約術があります。
筆頭は、食費の削減
具体的な例を挙げてみます。
まずは意識して実践できる節約術ですが、
この方法の筆頭は、なんと言っても節約の定番である食費の削減です。
一人暮らしの場合、大きく分けて、自炊をするのとしないのでは大きな差が生まれますが、
いずれにしろ一番効率の悪い環境であることは否定できません。
最近では、スーパーやコンビニなどでお一人様サイズのお惣菜を買えるようになりましたが、
なんとなく割高に感じてしまいます。
その点、二人暮らしの場合には、ひとつのお惣菜を買ってきて、二人で分け合うことができます。
その方が単価的にも有利で、結果的に節約になっています。
主婦ならではの、公的サービスの節約
もうひとつは、意識しなくても節約になるものです。
こちらの代表例は、主に公的なサービスや、
民間でも公共性が高いサービスなどで受けられるものです。
最も身近なところでは、年金制度が挙げられるでしょう。
夫がサラリーマンで、妻が主婦の場合、第三号被保険者となりますから、
国民年金保険料を収める必要があるのは夫だけで済みます。
夫の立場からすれば、独身時代と変わらないと思いがちですが、
自分ひとり分の負担で妻の分までまかなえることは、
何よりもの自然な節約術になっています。
同様に、国民健康保険料なども、世帯単位で保険料を算出されるので、
妻が主婦と言えるレベルの収入であれば、かなりの恩恵を受けられます。
家族会員の設定での節約
また、民間のサービスでも、よくある事例が、
会員制度のあるサービスで、家族会員の設定があるケースです。
この場合、主たる契約者のサービス料よりも、
割安な料金で利用できる設定になっていることが多いため、
ここでも主婦であることの立場を活かして、節約を効かせることができます。
主婦という立場を活かして節約!
現代においても、まだまだ主婦というと、
お気楽極楽的なイメージを持たれることが多いですが、
実際には重要な役割を担います。
それは家族暮らしはもちろん、最小単位である夫婦世帯でも同様です。
しかし、給与のような対価が支払われるわけでもなく、
形となって評価されえることのない、ある種特殊な立場でもあります。
そうしたことに少しでも報いるためにも、主婦という立場を活かして、
節約術に繋げられる機会は大いにあります。
生活の中でもそうですし、公的あるいは規則的な面で、せひとも活用したいところです。