
Vicente Amigo De Mi Corazon Al Aire
- 我が心を風に放てば
- シリアの王国
- ジプシー、パコ・デ・ルシア
- モレンテの肖像
- マエストロ・サンルーカル
- 月の小径
- モラオの面影
- ティオ・アランゴ
ビセンテ・アミーゴのソロデビュー盤です。
優秀な若手ギタリストが輩出する中
パコ・デ・ルシアの後継者、最有力視されていたころの録音。
たしかにパコ・デ・ルシアの路線を、踏襲してはいますが、
音楽は、若者の感性に、溢れ小気味よく流れます。
その上で、誰が言ったのかか忘れましたが、
黒い音が感じられます。
繊細な音・音楽そして、フラメンコの雰囲気にも溢れています。
ルンバに始まりソレアレスで終わり、
ブレリアス・アレグリアスのリズム曲があり、
また自由リズムのグラナイーナス・タランタスもあり
フラメンコギターのCDとしても充実しています。
ビセンテ・アミーゴのCDの中では、これが一番好きなもので
一番多く聴いています。