個人的に選んだギターソロ名曲ベスト30(オリジナル編)
スポンサーリンク

1.大聖堂(バリオス)

  • 作品について

バリオス(Agustin Barios Mangore)の最も有名で、内容も大変優れた作品です。

一種バロック風であり、描写音楽でもあります。

前奏曲・宗教的アンダンテ・荘重なアレグロの三部で出来ており、

宗教的アンダンテが、オルガン風の祈りの部分で、

荘重なアレグロが、祈りの後の敬虔な中の雑踏の様子で、

前奏曲は後に付け加えられとのことです。

全三楽章ともh-mollが基調で、同じ雰囲気で統一されていて

一つの気分を深めていくようになっています。

  • 録音(個人的好み)

先ずはバリオス本人の録音があります。

これがとてつもなく良くて、決定版にたいぐらいですが、

やはり録音が古く音が万全でなく、前奏曲も弾かれていません。

前奏曲が弾かれていないモノでは、トゥリビオ・サントスの演奏が

しっとりとした情感に溢れた見事です。

3部分とも弾かれたモノでは、ジョン・ウィリアムスがやはり優れています。

ジョン・ウィリアムスは、二回録音していますが、

私は、少し音の変わった二回目より一回目の録音の方が好きです。

あとデヴィッド・ラッセルの演奏も大変優れています。

バリオス全集を出しているポルケッドゥは、

少し思い入れが有りすぎのようです。

2.郷愁のショーロ(バリオス)

  • 作品について

1と同じバリオスの作品です。

ショーロのリズムで出来ています。

この曲も、前曲と同じくロンド形式の様なかたちを取りながら

同じような楽想で、一つの気分を深めて行きます。

作曲家の武満徹氏も、この曲を好んだと言われています。

  • 録音(個人的好み)

バリオス本人の録音が、見当たらなく残念ですが、

多くの人が録音しています。

どれも良いのですが、やはりジョン・ウィリアムスをあげておきます。

あと思い浮かぶもの数人を、上げておきます。

ホセ・ルイス・ゴンザレス 福田進一 アンヘル・ロメロ

3.アルハンブラの思い出(タレガ)

  • 作品について

説明の必要のないぐらい有名な、ギターの名曲です。

全編トレモロで、出来ており大変美しい曲です。

  • 録音(個人的好み)

先ず完璧なトレモロで、演奏するペペ・ロメロ

そしてこれまた完璧なジョン・ウィリアムス

情感たっぷりなセゴヴィア、逆に少し速めで一聴、機械的に聴こえる

イエペスなど色々個性的な、名演があります。

4.アラビア風奇想曲(タレガ)

  • 作品について

これも説明の必要の無い、タレガのアルハンブラの想い出と並ぶ名曲。

  • 録音(個人的好み)

やはりタルレガは、セゴビアが一番です。

以上!

ですが、名曲だけに色々名演がありますが、

ちょっとだっけ紹介します。

変わったところで「バリオス」これは細かい動きなど

即興的で、大変上手いです。

あと「イエペス」は少し速めのテンポで、

ルバートもあまり効かせず、インテンポですすみながら、

情感に溢れた演奏はさすがです。

5.愛のロマンス(アントニオ・ルビーラ)

  • 作品について

映画「禁じられた遊び」のテーマ音楽に選ばれた曲。

スペイン民謡とか、イエペスが作ったとか

色々言われ永らく作曲者不詳になっていた曲。

結局アントニオ・ルビーラの練習曲であると結論付けられました。

  • 録音(個人的好み)

どれを聴いても間違いないようですが、

やはりここではイエペスだけを、挙げておきます。

6.鐘の音(ペルナンブーコ)

  • 作品について

ペルナンブーコの、多くのショーロの中で一番有名な曲

何故かリズムの違う二種類の楽譜が有ります。

  • 録音(個人的好み)

かんたんな曲で、誰の演奏でも良いですが、

レイス編の難しくなったのと、2種類弾いている福田進一を押しておきます。

7.フォリオス(武満徹)

  • 作品について

武満徹の荘村清志の委嘱による、最初のギター独奏曲。

  • 録音(個人的好み)

荘村清志も良いですが、少し技術的に問題が。

ジョン・ウィリアムス・福田進一・山下和仁色々個性的な演奏を聴かせてくれます。

8.魔笛の主題による変奏曲(ソル)

  • 作品について

フェルナンド・ソルの一番有名な曲。

モーツァルトの歌劇「魔笛」のアリアからテーマを取った変奏曲。

大作曲家のモーツァルトの主題なので、やはり格と云うか、

魅力が数段上という気がします。

その主題に対して、ほとんど主題そのままに、

テクニカルな音形変形の変奏を施した曲。

以前は良く聴かれたのに、最近あまり演奏されないのは少しさみしいです。

  • 録音(個人的好み)

序奏が除かれ、色々時代的に問題もありますが、

セゴヴィアの演奏は、大変魅力的です。

きっちり序奏も弾かれている演奏で、ペペ・ロメロがスッキリ・ハッキリと

爽やかに演奏していて好きです。

ただ他では聴かれない部分が、追加されています。

ソルのオリジナルには違い無いようですが、なにか場違いな感じがします。

あとジュリアン・ブリーム、セレドニオ・ロメロ、福田進一を挙げておきます。

9.グランソロ(ソル)

  • 作品について

ソルの序奏とソナタ

一楽章ながらソルの初期の作品で、

内容的にも、技術的にも充実し、演奏効果バツグンです。

  • 録音(個人的好み)

エドアルド・フェルナンデス

アグアド編ですが福田進一のデビュー盤もおもしろかったです。

10.5つの前奏曲(ヴィラ=ロボス)

  • 作品について

あらゆる楽器を弾きこなしたと言われるヴィラ=ロボスの

ギターの魅力を最大限に引き出した名曲。

ギタリストでなければ思いつかない様な、

それ以上に、ギタリストも思いつかないことを、

やってしまっている天才の自由な前奏曲。

本当にもう一曲あったのなら、ぜひ聴いてみたいと思うのは

私一人ではないと思います。

  • 録音(個人的好み)

大好きな渡辺範彦

ペペ・ロメロも感動的な名演です。

名曲だけに全集も多くでています。

11.ソナチネ(トローバ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ジュリアン・ブリームのとてつもない名演があります。

12.ノクターナル(ブリテン)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

やはりブリームが一番だと思いますが、

若さたっぷりの快演の山下和仁の最初の録音も好きです。

13.舞踏礼賛(ブローウェル)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

トゥリビオ・サントス

ジョン・ウィリアムス

14.永遠の螺旋(ブローウェル)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

まずはブローウェル本人の演奏

15.3つのスペイン風小品(ロドリーゴ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

福田進一

ゆったりとした名演のジュリアン・ブリーム

16.カバティーナ(タンスマン)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

セゴヴィア

渡辺範彦

17.コンポステラ組曲(モンポウ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ジュリアン・ブリーム

18.カタルーニャ民謡集(リョベート)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

19.ドビュッシー賛歌(ファリャ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ホセ・ルイス・ゴンザレス

イエペス

20.ソナタ第3番(ポンセ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ウラジミール・ミクルカ

アレクサンドル・ツボルスキー

ポンセは、セゴヴィアの演奏は外せません。

21.スペインのフォリア主題による変奏曲とフーガ(ポンセ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ジョン・ウィリアムス

22.ギターのためのトッカータ(伊福部昭)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

阿部保夫

全集を録音している西村洋・哘崎考宏

23.セイス・デル・ポル・デレチョ(ラウロ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ジョン・ウィリアムス

24.歌と踊り(ピポー)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

イエペス

25.ファンダンギーリョ(トゥリーナ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ジュリアン・ブリーム

26.前奏曲 (古風な組曲より)(サントルソラ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

トゥリビオ・サントス

27.ミランの主題による6つの変奏曲(ニンークルメル)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

レオ・ブローウェル

28.雪のパストラーレ

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ウラジミール・ミクルカ

29.コユンババ(ドメニコーニ)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

ジョン・ウィリアムス

福田進一

30.サンバースト(アンドリュー・ヨーク)

  • 作品について
  • 録音(個人的好み)

アンドリュー・ヨーク

ジョン・ウィリアムス

スポンサーリンク
おすすめの記事