日の丸再編明暗 ルネサス・JDI 改革主導キーマンの存在大(産経新聞)

官民ファンドの産業革新機構が支援した「日の丸再編」で明暗が分かれている。半導体大手のルネサスエレクトロニクスは革新機構による保有株の売却が進み、経営再建が最終段階に入る一方、液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は平成30年3月期に過去最大となる赤字を計上するなど綱渡りの経営が続く。ともに複数の電機大手から切り出した事業を再編した企業だが、大きく差が開いたのはなぜか。(万福博之)

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 「しっかりとしたバランスシートにできず、じくじたる思いだ」。革新機構の志賀俊之会長は4月の記者会見で苦しい胸の内を語った。半期に1回の投資活動報告の場で質疑の大半はJDIに費やされた。

 JDIは3月末に第三者割当増資などで550億円を調達すると発表。液晶パネルの受注増に対応する部材調達や生産設備の導入に充てる。増産対応の運転資金の確保に苦慮するほど追い詰められている。

 一方、同じ記者会見で革新機構の勝又幹英社長はルネサスに関して冗舌だった。「成長を考えると、上場企業として財務の柔軟性は大事だ」。ルネサスに45・6%出資していた革新機構は4月26日までに株式の12・2%を市場で売却。株式の流動性が高まり、投資家らが市場で株を売買しやすくなったため、増資などの機動的な資本政策を進めやすくなった。

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 両社の明暗は業績でもはっきりしている。ルネサスの29年12月期の連結最終利益は前期比42%増の771億円で4期連続の黒字。本業の稼ぐ力を示す営業利益率(売上高に占める営業利益の割合)は10%で日本の電機大手でトップ級だ。一方、JDIは30年3月期の最終損益が2472億円の赤字と4期連続の赤字に陥った。

 命運が分かれたのは、抜本的な構造改革を断行できたかどうかが大きい。

 日立製作所、三菱電機、NECの半導体部門を源流に持つルネサスは22年4月にルネサステクノロジとNECエレクトロニクスが合併して発足した。合理化が大きな課題だったが、役員が出身母体の工場を守り、構造改革が進まずに赤字が続き、24年には破綻の瀬戸際まで追い詰められた。

 「復活したのは作田久男氏のおかげだ」とアナリストは指摘する。24年末に革新機構やトヨタ自動車など国内大手メーカーの支援が決まり、会長として翌年送り込まれたのが作田氏だ。母体会社の出資比率が下がったこともあり、しがらみなくリストラを断行。国内の半導体工場を22カ所から9カ所に減らし、従業員を5万人から2万人に削減するなど、前例のない改革で復活を遂げた。

 作田氏はオムロン出身。同社の創業家以外で初めて社長に上り詰め、リーマン・ショック後も右肩上がりでオムロンを成長させた人物だ。

 「上から下まで社員の当事者意識が低かった」と作田氏はルネサスの会長就任当初を振り返る。売り上げ確保を優先して自動車メーカーの値下げ要求に素直に応じてきたことなども問題視し、「粗利(粗利益)ファースト」と呼びかけて、シビアな姿勢で価格交渉に臨むよう社員の意識改革も進めた。

 ただ、世界の半導体業界では数兆円規模の巨額買収が立て続けに起きるなど、国際競争は厳しさを増す。ルネサスは昨年2月に同業の米インターシルを3200億円で買収したばかりだが、競合に対抗するためのM&A(企業の合併・買収)は「常に考えている」(呉文精社長)といい、次の一手が注目される。

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 24年に日立、東芝、ソニーの液晶パネル部門を統合して発足したJDIもルネサスに遅ればせながら昨年8月に生き残りをかけた構造改革に着手。能美工場(石川県能美市)の生産停止や海外工場の売却や集約、グループ従業員の3割弱に当たる3700人超の人員削減などが柱だ。改革案を策定したのはこの年6月に会長兼最高経営責任者(CEO)に就任した東入来信博氏。イスラエル系液晶検査装置メーカーでトップを15年間務め、最終利益率(売上高に占める最終利益の割合)10%以上を維持した立役者でもある。

 「構造改革を経て、黒字企業に変わらなければならない」。東入来氏は5月の決算会見で強調した。これまでは目先の利益を優先して合理化を徹底できていなかったが、ようやく本格的な改革に踏み出す。ただ、中韓勢との競争も厳しく、再建の道筋は険しい。

 「車載向けを中心に経営資源をシフトする」。JDIは売上高の8割を市場変動が激しいスマートフォン向けが占め、業績が左右されてきた。しかし、安定した収益を稼げる車載分野の拡大など事業構造の見直しも欠かせない。

 試作段階の有機ELパネルが量産にこぎつけられるかどうかも課題だ。もともと他社との資本提携を通じて量産に必要な資金を得る戦略だったが、液晶から有機ELへのシフトが想定より遅れるとの見方が広がって中国企業などとの出資交渉は難航。東入来氏は昨年まで「有機ELなくして将来はない」と量産投資を急ぐ方針だったが、「じっくり市場をみて判断する」とトーンを弱めている。

公式ページに書かれている
『お客様の声』とか『モニターさんの成功例』とかが
あまりにもウマくいきすぎっ!!!って印象

わたしが気になっているのはコレ・・・

実際の効果が気になるのは事実なんですけど

やっぱり、ネットの商品って
たまに詐欺商品ありそうだし・・・
騙されたくないでしょ。

株式会社エターナルさんは実績ある人みたいだし
大丈夫なのかな。

どうしよう~
チャレンジしてみようかな。

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