
David Russell plays 19 th Century Music
- Andante et rondo(Aguado)
- Introduction et polonaise(Coste)
- Elegie(Mertz)
- Fantasia(Broca)
- Fantasie hongoroise(Mertz)
- Leyenda(Manjon)
- Aire Vasco(Manjon)
- Reverie(Regondi)
デヴィット・ラッセルの19世紀音楽集。
ロマン派のギター曲を、集めてデヴィット・ラッセルが
録音したLPを、CD化したもので、LPには無かった
アグアドのロンドが、加えられています。
この頃はギターの暗黒期などと言われ、
なかなか楽譜も録音も少なかったです。
ここに、まとめられた作品は同時代のピアノ曲などと比べると
やはり少し見劣りしますが。
ギターの狭い場所(家庭など)で演奏する性質には、
よく合っているとも思えます。
そしてギターには、ロマンチックな音楽が大変良く似合います。
でもデヴィット・ラッセルは、過度に甘い演奏は、していなく
スッキリと気持ちよく聴かせてくれます。
この頃のデヴィット・ラッセルは、選曲のセンスもよく
演奏も素晴らしいものが多いです。
個人的には、ロマン派の音楽をもっと聴きたいので、
このCDがきっかけになったのかもしれませんだ、
最近は、この時代の音楽が少しづつ聴けるようになっているのは、
嬉しいです。
このCDは、BGM代わりにもしたりして、
かなり多く聴いています。