
LA GUITARRA FLAMENCA DE MASAO SUMIDA
VICTOR PRC-30356 ℗1983
- 東洋の少女(ルンバ)
- アルメリーアの夜(タランタ)
- 歓びの朝(アレグリアス)
- 祈り(シギリージャ)
- 虹
- アビラの星(ファルーカ)
- 情愛(ブレリアス)
- 悲しみの覚え書(ソレア)
住田政男の初フラメンコギターLPレコード。
真の意味での、日本人のフラメンコギタリストの登場です。
最初の、琉球のメロディーで出来た
圧巻のルンバだけだ無く、
ソレアレスにすら日本の根っこの感じられます。
そして天本英世氏が、解説で書かれていますが、
「住田政男に伴奏してもらうと非常に踊りやすい」
と日本の舞踏家に言われていたそうですが、
アレグリアス・ブレリアスを聞くと
わかる気がします。
鈴木英夫・飯ヶ谷守康とは違ったより
古いジプシー的な処から始まっているようにも思えます。
朴訥な面が、あったりしますが、
的確なコンパス感に、スッキリとしたリズム
でとても気持ちよく聴けます。
日本のフラメンコギターを、聴ける歓びを味わえる
レコードの登場!