
Manolo Sanlúcar Fantasia Para Guitarra y Orquesta
RCA RVC-2231
マノロ・サンルーカルが30代の頃の録音です。
パコ・デ・ルシアとビクトル・モンヘ・セラニートとならび
フラメンコギターの三羽烏と呼ばれながら
日本への紹介が遅れたマノロ・サンルーカルの初来日に
合わせた出されたレコードです。
アンダルシア幻想曲というタイトル同理
フラメンコの伝統的な形式によらず、
4つの楽章が自由に進みます。
フラメンコ協奏曲は、サビーカス、カルロス・モントヤの先例が有りますが、
これも出来はビミョウです。
マノロ・サンルーカルは、これ以降フラメンコの枠にとらわれず
フラメンコの根っこは残しながら
様々な音楽を作っていきます。
そのき記念碑的作品。