
Puro Flamenco con Carlos Montoya
RCA-5179
- ブレリーアス
- レバンテ
- ティエントス・ヒターノス
- ベルディアルとファンダンゴ
- ホタ
- ファルーカ
- セギリーヤとソレア・ポル・メディオ
- マラガ
- ソレアレス
- グラナイーナ
1974年の5度目の来日時に、東京で録音されたLPレコード。
最初の世界で一番有名なフラメンコ・ギタリスト!
フラメンコの権化と称される大変個性的なギタリストで、
始め日本にフラメンコ・ギターを紹介し、何度も来日している
日本人に非常に馴染みのフラメンコギタリストです。
ただ演奏は非常に個性的で、フラメンコ・ギターの神様と称される
ラモン・モントヤの甥ですが、直接教えを受けなかったということです。
ラモン・モントヤより、より古い処に根を持っているようです。
音にも独特の好みが有り、低音弦を弾く親指は、
爪の音がバチバチと入り、ギターの調弦は少し低めで、
独特の世界を醸し出しています。
好き嫌いの分かれるカルロス・モントヤだと思いますが、
レコードの解説にあるエピソードを転載して終わります。

今のファルセータ、あれはこの私も初耳ですよ!
今日のカルロス、すばらしく興にのっているわ・・・・・・

カルロス、あなた、どうしていつもこういうふうに弾かないのよ!