日本人が監督、米国の暗部を描く衝撃のミュージック・ビデオの内容とは ドナルド・グローヴァー「This is America」(夕刊フジ)

【LA発】

 「寒気がするような銃暴力の情景」(ワシントン・ポスト)、「目をそらしてはならない悪夢」(ローリング・ストーン)…。米主要メディアも興奮し、こぞって絶賛するミュージック・ビデオが、ドナルド・グローヴァー(34)=別名チャイルディッシュ・ガンビーノ=の「This is America」だ。

 彼は人気テレビシリーズ「アトランタ」に主演し、脚本や監督もこなすばかりか、歌手として今年、グラミー賞のR&B部門で受賞した多才な人。飢餓感あふれるトゲのあるビデオは、やってくれた感いっぱいの衝撃作だ。

 5月末現在で、動画サイト「YouTube」での再生回数が2億回を超える大ヒット作の、シンボリズム的なさまざまな解釈がネットをにぎわしている。

 まずはビデオを見てほしい。アフリカの音楽が流れ、上半身裸のグローヴァーが広い倉庫で不思議なダンスを始める。

 次に、後手に縛られ、頭に袋をかぶせられた男を処刑スタイルで射殺し「ディス・イズ・アメリカ(これがアメリカだ)」とラップを歌い出す。

 並の作品じゃない。制服姿の生徒が銃を大事そうに布に包んで受け取る姿は「人命より銃が大切な」米社会のメタファーなのか。

 射殺時の彼のポーズが「ジム・クロウの漫画にそっくり」と騒然。19世紀末に制定された人種差別の悪法として名高いジム・クロウ法だが、元は白人が顔を黒く塗って黒人にふんしたコメディーのキャラクター名。ここで差別問題の提起に気づく。

 続いて楽しげに歌うゴスペルシンガー10人を機関銃で皆殺しに。3年前に教会で黒人信者たちが白人至上主義者に射殺されたテロを連想させる。

 黒人の生徒たちが、何事もなかったかのように笑って踊る姿は、多発する学校での銃乱射事件に慣れきった現状の象徴的表現か。

 背後にはパトカー、燃える車や暴徒が。そして光景を携帯で撮影する生徒たち。

 現実に米国では無抵抗な黒人が警官に射殺される悲劇が続発。黒人であることの苦痛、銃社会の恐怖を4分間のビデオで見事に表現した天才ぶりに圧倒される。

 演出は、グローヴァーの長年の仕事仲間で、監督作品「アトランタ」が昨年ゴールデングローブ賞に輝いたヒロ・ムライ(父親は「翼をください」の作曲家、村井邦彦氏)。

 東京生まれで、9歳でロスに移住。全米屈指の映画学部、USCのフィルムスクールを卒業した最も期待される監督の1人だ。

いま、話題になっている・・・
日経225先物トロワシステムズをご存知ですか?

その効果についてもですが、
二宮 元太郎さんの評判も色々と書かれてますね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

気になる内容が『あの掲示板』でかなり流出してるみたいです。

ネタバレと口コミを読んでみると・・・
ある程度、購入前に中身がわかるっていいかも。(^^)v

文句とか批判ばかり言ってても仕方ないですよね。

ちょっと頑張ってチャレンジしてみようかしら?!

スポンサーリンク
AD



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
AD