涙が止まらず…松村雄基が明かすスクールウォーズ撮影秘話(日刊ゲンダイDIGITAL)

ドラマ、ミュージカル、時代劇、さらに歌手と幅広いジャンルで活躍中の松村雄基さん(54)。出世作のひとつは今もコアなファンが多い学園ドラマ「スクール☆ウォーズ」だ。

 ◇  ◇  ◇

「もうそんなに泣かなくてもいいから」

「スクール☆ウォーズ」(84~85年、TBS系)の撮影初日でした。僕は不良高校生の大木大助を演じながら、大木の心情に同化してしまって、役柄としての自分の不甲斐なさ、悔しさ、滝沢先生の愛情の深さに感極まって涙があふれ、おえつが止まらなくなったんです。

 困り果てたスタッフがこう声をかけてくれたものの、涙は止まる気配が全然ありません。だんだん目が腫れ上がり、夕方まで赤いまんまでした。

「スクール☆ウォーズ」のサブタイトルは「泣き虫先生の7年戦争」。

 主人公の山下真司さんがラグビー部監督の滝沢賢治先生を演じ、僕は物語の途中から登場する“学区内一のワル”。

 サブタイトルの通り、滝沢先生が男泣きするシーンが見どころで、高校生も涙を流すシーンがすごく多いドラマでした。

 初日の撮影はきっと気持ちを途切れさせないようにとの配慮だったんでしょうね。僕は泣くシーンばかり。朝早くからスタートして夕方までに及び、大木が教頭の裏切り行為を知って逆上する場面は午前中の早い時間。教頭室に殴り込みに行くのを滝沢先生に制止されるのですが、それが大木がラグビーに打ち込むきっかけとなった大事なシーンでした。

 そこで知らず知らずのうちにスイッチが入って感情移入の度が過ぎてしまったんです。カットがかかり、次のシーンに移っても涙はずっと止まらない。スタッフが気遣うほどずっと泣きっぱなしでした。

 でも、それが演技ではなく、役になりきっていたからでしょう。ベテランのカメラマンまでもらい泣きしながら撮影していたのを、いまでも鮮明に覚えています。

■トントン拍子の半面不安が募っていた時期

 後日、山下さんから「あの時の涙はとっても奇麗だった」と言っていただけたのはすごくうれしかったですね。僕は「演技ではなく純粋な涙」と解釈したのですが、それも俳優という仕事に向き合う上で大いに励みになりました。

 というのはもともと、俳優になろうとは思っていなくて……。どこか遠くの世界のようであんまり興味はなかったんです。

 ところが、中学の同級生のお母さんが旧知の所属事務所社長を紹介して下さったのが縁で、青春ドラマ「生徒諸君!」(80年9月~81年3月、テレビ朝日系)の沖田役をもらい、俳優の第一歩をしるしました。

 その後、ドラマのレギュラーが立て続けに舞い込み、はたから見ればトントン拍子。それはすごくラッキーだった半面、頭の片隅にある「これでいいのか」「この先、やっていけるんだろうか」という不安は拭えませんでした。

 事務所に所属することになってから、中学3年と高校1年の2年間「劇団俳小」という新劇の劇団のタレント育成コースで演技の基礎を学びました。

 でも、現場経験は少なく他の高校生役の方がはるかに演技がうまく思えたからです。「スクール☆ウォーズ」の“泣き”の演技はそんな悩みを抱えていた当時の僕が、吹っ切れるキッカケになった作品だけに思い出深いものがあります。

 振り返ると、今もこうしてお仕事をいただいているのは時には感情むき出しで打ち込めた素晴らしい作品や共演者、スタッフと出会えたから。多感な青春時代に僕を磨いてくれた一瞬一瞬は忘れることができませんね。

出演舞台 
◇「花盛り四人姉妹」(明治座、6月9~15日、藤あや子、石野真子、藤原紀香、三倉茉奈らと共演)

2ちゃんねるって勝手に好きな事を書かれるからね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

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これは試してみる価値ありかなあ。

効果が本当なら
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